「関西ハンバーガーWalker」高槻バーガーの話

昨年12月より、情報誌「関西ウォーカー」のWEBサイト「関西ウォーカーWEB」にて、「関西ハンバーガーWalker」という連載を担当している。

これまで15年に渡り食べ歩いてきたハンバーガーの中から、本当に美味しいと思ったものだけを紹介する内容で、現段階で8店舗のハンバーガー店を掲載した。毎週1本のペースで更新している。

ロケは1か月に一度、エリアを決めて4店舗はしごして行っている。今回アップした「ティーズスターダイナー」さんは昨年末に取材したものだ。

この連載はハンバーガーのお店情報だけにしたくないと言う思いから、オーナーさんや店長さんにお願いして、インタビューで人生を振り返って頂いている。もちろんハンバーガーを構成している内容、バンズやパティはどんな素材から作られているのか、サイドメニューに何があるのかなどは気になるので、毎回きっちり取材している。だが、そんなハンバーガーブログや雑誌の記事は世の中に溢れているし、素材にこだわるハンバーガー店も山のようにある。

となると勝負を決めるのは、ハンバーガーの作り手の想いや、人生のバックボーン。誰だって知らない人のご飯より、知っている人のご飯の方が、美味しく感じられるのではないか。その人が、どんな日々を送って、ハンバーガー店を志して、どんな想いを込めてハンバーガーを作っているのか。僕はそれが気になって仕方がない。

今回掲載した「ティーズスターダイナー」のオーナーである寺川さんは、僕がハンバーガー協会を立ち上げた10年以上前からの知り合いで、今では「西日本ハンバーガー協会」の理事長もお願いして、大変お世話になっているが、寺川さんが名古屋で自動車メーカーや求人広告の会社に勤めていたことなど全く知らなかった。そしてハンバーガーイベントによく出店してくださる「ケーズピット」さんの出会いからお店が生まれた話などを聞くと、バーガーイベントで2店舗が横並びになっている姿に込み上げてくるものがあるはずだ。

ハンバーガー連載で紹介しているハンバーガーはもちろん全て過去に食べたことがある太鼓判のお店ばかりだけど、取材を終えてから頂くハンバーガーの味は前に食べた時よりももっと美味しい。記事を読んで興味を持ったハンバーガーがあったら、ぜひ食べてみて欲しい。間違いなく美味しいから。


LOVE BURGER TIME

関西を中心に、全国各地でバーガー活動。 今日もどこかでハンバーガーのことを考えている。 西日本ハンバーガー協会 創設者 薮 伸太郎による、 愛に溢れたハンバーガーの記録。 それが「LOBE BURGER TIME(ラブ バーガー タイム)。

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