小豆島オリーブ牛ハンバーガーで、ご当地バーガーの美しさを再確認

料理専門 WEB「Eater NY」の番組「The Meat Show」のディレクターであるNick氏と「ハンバーガー日米対決」として対談させて頂いた。
対決の舞台は小豆島の「こまめ食堂」。小豆島の名店として必ず名前が挙がるお店で、島のお米や野菜を使った素朴な定食に、多くのお客さんが訪れる。
おにぎりと並んで名物なのが、オリーブ牛を使ったハンバーガーだ。
店内で焼き上げる自家製バンズはふんわりしていて、柔らかいオリーブ牛100%パティと相性がいい。パティはつなぎとして玉ねぎを使い、肉と玉ねぎの甘みが合わさり、島の地ソースのほのかな酸味もあって、とても食べやすい。大人から子供まで大人気だ。
対談後、島内でもう一店あるオリーブ牛バーガー提供店「ブルービートブランドカフェ」へ。小豆島バーガーと言う名前で販売されるオリーブ牛100%のハンバーガーは、小豆島のもろみを使ったソースが決め手。豊富なコーヒーメニューと合わせて、のんびりとした時間を過ごせる。こちらのパティも繋ぎに玉ねぎを使うので、とても甘みがあっておいしい。
両店に共通するのは、小豆島の風土にマッチしたハンバーガーを提供しているということだ。マニアが喜ぶ繋ぎなしのパティほかゴリゴリに作り上げたグルメバーガーでなく、地元の人や島に観光に来た女の子たちが食べやすくて親しみやすいハンバーガー。周辺の美しい自然と調和していて、ここで食べるからこそのうま味がある。
ご当地ハンバーガーにはグルメバーガーとはまた違った楽しみ方があるから、僕は両方とも大好きなのだ。

LOVE BURGER TIME

関西を中心に、全国各地でバーガー活動。 今日もどこかでハンバーガーのことを考えている。 西日本ハンバーガー協会 創設者 薮 伸太郎による、 愛に溢れたハンバーガーの記録。 それが「LOBE BURGER TIME(ラブ バーガー タイム)。

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